人に優しい音声技術へ

私達は、音声の生成と知覚、聴覚心理、室内音響、マルチモダリティなどの分野の研究をしています。
研究を通じて、人に優しい音声技術の提供や、音声コミュニケーションの支援を目指しています。

主な研究内容

緊急音声放送
のバリアフリー化
信号処理・人の発話と知覚の相互作用を応用した、雑音や残響がある公共空間で明瞭な緊急音声放送の作成
若年者の
騒音性難聴の予防
聞こえの調査、音楽再生レベル測定、聴力検査データ等基にした若年者の騒音性難聴を予防する教育コンテンツ制作
聴覚と視覚の
クロスモーダル情報処理
VRによる3Dコンテンツと立体音響を用いてVR酔いを軽減する研究など
聴覚過敏の
改善に向けた研究
聴覚過敏の方が苦手な音の種類の調査と、症状の改善に向けたシステムの開発
読み聞かせが子どもの理解力・集中力に与える影響
発話方法や周辺雑音が読み聞かせの理解度・集中力に与える影響についての研究